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GOSEです(^^)/
6月上旬に何年振りかに家族とプチ旅行に出かけまして、大阪から程よく遠くて、日帰りで観光出来る場所・・って白羽の矢が立ったのが・・
彦根城でした!
今回は、彦根城近辺の街並みなどを中心に魅力を語りたいと思います!
のんびりした街並みの彦根 探索記
日帰りでしたので、滞在出来たのは半日程でしたが、梅雨入り前の最高の天気の下で彦根城など、近辺を観光出来ました。
彦根城とは
2017年の大河ドラマ「女城主 直虎」で菅田将暉さんが演じた徳川四天王の1人・井伊直政が1600年の関ヶ原の戦いの軍功で、近江国北東部に封ぜられ、石田三成の居城であった沢山城に入城します。
しかし直政は「なんか古臭いし、三成の居城は嫌だ」って事で、居城を移すことを計画していましたが、関ヶ原の傷が元で1602年に死去。
その後、1603年に家臣などが後を継いで琵琶湖に面した彦根山に彦根城の築城を開始し最終的な完成は1622年と、およそ20年の歳月をかけて完成し、以後多くの大老を輩出した井伊氏14代の居城となったのが、滋賀県彦根市金亀町にある、彦根城となります。
姫路城などと同じく、天守が国宝指定された5城のうちの1つです。
彦根城近辺の駐車場
今回、車を止めた駐車場は「彦根市立駐車場京橋口駐車場」です。
朝9時頃に着きましたが、時期的に良かったのか比較的簡単に止める事が出来ました。
大手門や表門などに行くのに歩いて10分程掛かりますが、後述する「4番町スクエア」など周辺の土産屋や、飲食店などにアクセスしやすく、2時間まで200円、その後1時間ごとに100円加算され1日最大800円となります。
ですが10時を超えると少しずつ人が増えていき、昼頃には満車に近くなる事が多いようですので、利用する際は比較的早めに駐車されるのが良いと思います!
彦根城と、ひこにゃん
駐車場から、いざ彦根城へっとブラブラと歩いていると・・・
彦根城といえば、ひこにゃんや!!
本日の、ひこにゃん
彦根城天守前広場 ・10:30~11:00
彦根城博物館 ・13:30~14:00 ・15:00~15:30
彦根に行けば、いつでも会える!ってわけではなく1日三回、お披露目会があるようです。
子供が「ひこにゃんに会えなかった!」って号泣しているのを目撃しましたが、もしひこにゃんに会いたいって方は前もって調べておいた方がい良いと思います!!
ひこにゃんお披露目会・午前の部の彦根城天守前広場には入場料800円で行けますが、午後の部の彦根城博物館前は無料で誰でもアクセス出来ますので、単純にひこにゃんに会いたいだけなら午後が良いですね。
彦根城への道のり
入場料800円を支払い、いざ彦根城へ!
6月上旬は、まだ涼しくて新緑も綺麗で気持ちよかったのですが、坂道が多くのんびり歩いて10分~15分程で彦根城天守前広場に到着しました。
天守前広場にたどり着くと・・・ひこにゃん発見!?
って、なんか凄くコラっぽく見えちゃってますが天気が良すぎて、ひこにゃんパネルが反射しちゃってたんですよね('Д')
決して、その辺の広場で画像を加工したわけじゃないですよ!
彦根城天守閣へ
パネルだけで、ひこにゃん登場は時間があったので先に天守閣や、西の丸三重櫓などを見学する事にしたのですが・・
滋賀の街並みを一望出来ました。
左端に琵琶湖が確認出来ましたが、時間が無くて今回は行けず(´・ω・`)
次は琵琶湖近辺を探索したいなあ。
さてさて彦根城の天守は色々な資料を読み解くと、おおよそ1606年に完成し、当時の趣をそのままに国宝に指定されています。
ってことは、400年以上前って事なんですよねえ・・。
この空間は、いままでどれだけの人を招き入れ、どのような思念を吸収してきたのでしょうか。
歴史を考えると気が遠くなりますね、この先何十年何百年と、その場にありつづけるのでしょう。
当時の趣そのままなので、天守閣と西の丸三重櫓共に階段がめちゃくちゃ急で昇るのが大変でした。
土足禁止で入り口で靴を預けますが、足腰が弱い方は上るのに苦労されると思いますので注意してくださいね!
ひこにゃん登場!
さてひこにゃん登場の10時30分が近づいてまいりましたが、正直どんな子なのか知らなかったんですよね。
概要としては、彦根藩2代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招きして雷雨から救ったという「招き猫」と井伊軍団のシンボルとなる赤備えの兜を合体させ、2007年の彦根城築城400年記念のイメージキャラクターとして公の場に登場した途端、全国規模で人気が爆発。
イベント後も存続を願う声を受け、彦根城近辺を散歩するひこにゃんが定着しました。
「ふなっしー」のように激しく動き回ったりするのか、「くまモン」みたいに、ちょっと変態チックだったりなのか・・
全然激しい動かないし、もっさりのんびりしてるし、なんかこう・・かわいいな!?
色々と小道具を用意してるんですけど、のんびりのんびり無理せず精一杯の芸を披露してくれます。
後はトコトコ歩いて愛嬌を振りまいていましたが、これにはいい意味で裏切られた気分でしたね、心から癒されました( *´艸`)
彦根城自身も魅力の塊でしたが、ひこにゃんの存在も大きいですよねえ。
皆様も、滋賀を旅する機会がありましたら、是非彦根城とひこにゃんに会いにいってみては如何でしょうか!
4番街スクエアへ
さて、彦根城を後にして、目と鼻の先にある4番街スクエアに向かいます。
ここは、平成17年(2005年)に「大正ロマンあふれるまち」をイメージし、彦根の台所を呼ばれた市場商店街を中心とした周辺エリアを「4番街スクエア」として生まれ変わった空間です。
様々なお店が大正時代の街並みに統一されていて、大体全体を歩くのに20分~くらいはかかりました。
さて、この地図で注目してもらいたのが・・写真中央に記載されている「ひこにゃん石像」です!!
これは見に行くっきゃない!!
と少々迷いながらたどり着くと・・
か、可愛い‥‥ん?
ひこにゃんさん、なんていうか・・お疲れ気味なんですかね
なんだろう目のあたりに影が出来てるからなのか、目の焦点が合ってないように見えるのか・・長い年月、ずっと正座してるわけで、さすがにお疲れモードなのかもしれないですね。
他にも飲食店やお土産屋など、ブラブラと見て回るだけで時間が過ぎていってしまいました(´・ω・`)
多賀大社へ
多賀大社は、彦根城から車で20分程掛かりましたが、イザナギ・イザナミの2柱を祀り「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」と、伊勢神宮のほうが子供になるそうですが・・・
それは伊勢神宮祭神の天照大神がイザナギ・イザナミの子であるからとの事。
多賀大社は主に、長寿祈願の神として信仰され、参道では「地獄めぐり」というイベントが行われており、近江鉄道多賀大社駅から全長700mの多賀大社参道にあるお店やお寺さんなどが参加してるのだそうです。
日本屈指のパワースポットとして、多賀大社駅の案内所で地獄めぐりマップを購入すると、様々な特典を受ける事が出来るそうでしたが・・時間が無くて参加出来ず(´・ω・`)
心残りですが参拝後、少々ブラついたくらいで、多賀大社を後にし帰路に付きました
最後に
うむむ、やはり半日では全然時間が足らず、探索しきれなかったですね!!
ちなみに上記写真はひこにゃん人形でお土産です、可愛くてつい・・(´・ω・`)
彦根城近辺を探索して感じた事は、時期的に良かったのか観光客が全体的に少なく、余裕をもってのんびりと探索出来ましたね。
大阪城や伊勢神宮など人混みが酷く、人酔いしてしまって体調崩しちゃいましたが、ひこにゃんのまったりのんびり感に癒され良い休暇となりました。
ただゴールデンウィークなどは流石に混雑するようで、彦根城に入るのに90分程掛かるなど、可能なら時期をずらして観光するのがオススメです!(どこの観光地も同じでしょうが・・)
何度でも行きたくなるような癒し空間でしたね、機会があったら、次こそは1日掛けて、もっとのんびり探索するぞー!
ではでは、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~('◇')ゞ