散歩をしていると様々なワンコと出会いますが、幼少の頃に飼っていた柴犬を見るとホッとするというか、日本人にとって最も馴染みのある犬種の1つではないでしょうか。
日本犬の代表とも言える柴犬は「天然記念物」にも指定されている事もあり、純潔の子は貴重とも言えますが、近年では小さい柴犬同士を掛け合わせた「豆柴」が大人気になっていますね。
2018年10月、大阪道頓堀の通称ひっかけ橋近辺に「豆柴カフェ大阪店」がオープンしましたが、前々から気になって仕方なかったのですが、ようやく行く機会が出来ましたので、胸をワクワクしながら突撃しました!
日々の疲れを癒してくれる豆柴達に会いに行こう
大阪道頓堀の戎橋(ひっかけ橋)近辺には、飲食店を中心に様々なお店が立ち並んでいますが、2014年にオープンした犬カフェ「ドックティル」や、「フクロウカフェ」、他には「ハリネズミカフェ」もあったりと、動物と触れ合える癒し空間が、実は沢山あったりします。
散歩している可愛いワンコを見ると、ついついワシャワシャしたくなりますが、人様のお犬様なので気軽にそんな事は出来ませんし、ましてや「豆柴」となると希少ですので、中々出会う機会は少ないと思います。
豆柴カフェの受付と入店について
道頓堀、かに道楽とTSUTAYA前の歩行者天国を進み、大阪王将の隣「よしもとエンタメショップ」横の階段を上りると、2階フロアに「豆柴カフェ」の受付があります。
(「アホの坂田」の主張が激しすぎて階段を見逃しちゃうかも)
システムは、2階で受付を済ませてチケットを購入し、最短の入場時間を案内されるので、どの枠で入場するかの希望を伝えます。
入場時間の5分前に他のお客さんと合わせて受付前に集合となり、その際に購入したチケットを提示すると、豆柴達が待つ4階に進むようにアナウンスされます。
ワンドリンク付きで30分880円、土曜日の12時20分頃に受付をすませると5分後となる次の枠で入場できましたが、お昼時だったのが逆に良かったのかな?
(レシート兼入場チケットとなるので捨てないように!)
2階には小スペースながら豆柴グッズが販売されていましたが、時間つぶしになりますし、女性客達がキャッキャしながら物色していました。
ただ4~5人いるだけでギュウギュウ詰めに近かったので、入場までに時間がある際は、外に出た方が良いかもしれません。
注意事項と客層について
豆柴達が待つ4階フロアですが、階段がめちゃくちゃ狭いので混雑時は難儀するかもしれません。
客層は時間帯によると思いますが、カップルや女性客が中心で、子供さんや外国人観光客の姿もチラホラ。
注意事項として、「ペットの連れ込み禁止」「飲食物の持ち込み、喫煙は禁止」「撮影可能だがフラッシュ禁止」「走り回る、大声を出すなどの禁止」
あと「抱っこも禁止」となります
4階で案内番号をアナウンスされるので、自分の番号が呼ばれた際は下駄箱に靴を入れて、柵を乗り越えて豆柴が待つ楽園に突入しましょう!
豆柴との30分間のふれあいタイム
2019年3月時点、1~4歳程の10匹程の豆柴達が出迎えてくれますが、ふれあいスペースは純和風な造りで犬臭さも殆ど無く、清潔な空間となっています。
1歳を過ぎる頃には完全に成犬となっていますが、豆柴らしくポメラニアンなみの体形で、ただただ小さく愛らしい・・・
鼻血が出そうになります
あと豆柴「カフェ」となりますが、カフェの機能は0に近くてドリングバーで1杯分、自分で入れて飲む形となります。
この点はちょっと残念で、もう少し充実してくれていたらなあとは思いますが、メインはあくまで豆柴たちと触れ合う30分間!
割り切って全力で豆柴空間を楽しみましょう
豆柴たちと触れ合うためには
基本的に豆柴達は、オモチャで遊んでいたり昼寝していたり走り回っていたりします。
1歳くらいとなると遊びたい盛りですし、基本的にスタッフさんに懐いているので、こちらに近づいてくる事は少ないと思います。
(基本的には、こちらに無関心です)
抱っこは禁止ですので、口コミを見ると思ったように触れ合う事が出来なくて、不満に思う方もいるようです。
決して広くないスペースに店員さんなどを合わせると15~20人程の人がいる中で、ワンコ自ら撫でられに来る事は、殆ど無いと思った方が良いですね。
ごくたまに自ら膝の上に乗ってくれる子もいるようですが、かなりラッキーだと思いますし、強要するとルール違反になりますしワンコ達からも嫌われてしまうので、無理は絶対にしないようにしましょう。
じゃあ、どうすれば良いのか・・今回私がとった行動はというと!
豆柴が集まるスペースに自ら乗り込む
全体を注意深く観察していると、豆柴達は壁際に寄り添うように昼寝していたり、オモチャで遊んでいてマッタリと過ごしています。
来てくれないのならば、自分から近づけばよいのです
良いスペースは他の方に占有されていたりと中々難しいですが、自分より前に入ったお客さんは30分を過ぎた時点で、必ず先に退出します。
他の人を押しのけて無理やり近づいたりするのは論外ですが、良いタイミングが必ず訪れますので、上手く豆柴達がくつろいでいるスペースに入り込みましょう!
(撫でる事に関しては嫌がる子は少ないようです)
残り時間10分程で、前の組の多くが退店しましたので、上手く端っこに座り込む事に成功!
ナデナデしまくりました!
オモチャを使って一緒に遊ぶ
散らかっているオモチャをフリフリしたりしても、中々近づいてはくれませんが、カミカミと遊んでいるオモチャは現時点で夢中になっているので、引っ張り合いをしたりして一緒に遊ぶと近づいてくれたりします。
遊びたい盛りでしょうしね、ひっぱいあいが好きな子も多いと思いますが、あまり乱暴にすると危ないですし、力負けするくらいの感覚で加減しつつ遊ぶのが良いと思います。
骨のおもちゃでカミカミするのは、歯ブラシにも良いそうです。意外と力が強く、加減しつつも何回も力負けしてしまいました。
ちょっと物憂げな表情、何を考えていたのだろう・・
一匹が走り出すと、数匹が続いて走り回りますし、けんか腰のじゃれ合いを何度もしていました。
状況や時間帯にもよると思いますが、オススメは断然壁際ですね
夢中で写真を撮り続けていたのですが、30分間は本当にあっという間で、すぐに退店となってしまいましたが、普段触れ合う機会が少ない豆柴達と触れ合える、貴重な時間を過ごす事が出来ました。
狭い空間にヌイグルミのような10匹くらいの豆柴たち、是非また訪れたいと考えています!!
アクセスや営業時間、入場料について
住所:〒542-0071 大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目6-13 雛ビル 2階・3階・4階
営業時間:朝10:30~夜7:00(最終入場夜6:30)
入場料:大人880円(13歳以上) 小人:580円(6~12歳・要保護者同伴)
ワンドリンク付き
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癒し空間も大事ですが、腹ごしらえも大事ですね!
最後に
幼少の頃、柴や雑種の今は亡き愛犬と共に過ごしてきましたが、振り返ると人生の半分以上をワンコと過ごしてきたんだなあっと・・
現状マンションに住んでいますので、ワンコを飼う事は出来ないのですが、いつかまた飼ってみるのが夢です。
それまでは犬カフェで我慢しようと思いますが、是非皆様も癒されに訪れてはいかがでしょうか。
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~(^^)/