大阪市生野区・天王寺区にある「鶴橋駅」、そこにはTHE 大阪とも言える「コリアンタウン」が広がっています。
駅から降りると「くいだおれの街 大阪」と「韓国の食べ歩き」が合体した、独特の大阪コリアンタウンを楽しむ事が出来るのです。
これぞ大阪ともいえる魅力が、これでもかと詰まった空間が広がっています。
大阪らしい魅力爆発!鶴橋商店街を探索しよう
鶴橋駅周辺は、大正2年(1913)頃から、徐々に商店街を形成しはじめ、近鉄とJR(旧国鉄)が交わる交通・物流の要所として発展していきました。
戦中で、それらの鉄道が大きな被害を被ることなく、戦後間もない昭和20年頃から闇市が急速に発展し、「鶴橋に行けばなんでも揃う」とまで言われたそうです。
鶴橋駅周辺を中心に、6つの商店に分かれていますが、昨今では老若男女問わず、気軽にコリアンタウンを楽しめる場所として賑わっています。
鶴橋駅を降りると、そこは異国!食べ歩きを満喫しよう
鶴橋駅の改札を抜けると、すぐに焼き肉屋や商店街が広がっているので分かりやすいですし、朝~昼までには殆どのお店がシャッターを上げて営業を開始して、大変な賑わいとなっていました。
右も左も分からない状態でしたが、取りあえず気の向くままにテコテコと歩いていると・・
韓国と言えばキムチという印象がありますが、「キムチってこれだけ種類あるの?」って程、大量に並んでいるのを発見!
「兄ちゃん美味しいよ!」って、おばちゃんが気軽に声をかけてきたりと、試食も出来るので、相談しながらお気に入りの味を探すのも楽しいかも。
こちらは「崔(チェ)おばさんのキムチ」ってお店ですが、上記写真のように、様々な種類のチヂミがこれでもかと積まれていました。
小腹が空いてきたので、迷ったときはこの1品と書かれていた「ニラチヂミ(300円)」を注文すると・・
「兄ちゃん、玉子焼きオマケしとくわ!!」
鉄板で焼かれていた玉子焼きが袋の中に詰め込んでくれましたが、めちゃ美味しかったです、ありがとうございました。
韓国風海苔巻きの「キンパ」って言うのですかね、150円で販売されていたので、おやつ感覚で注文!ちょっとピリ辛でした。
メインストリートとも言える「鶴橋商店街復興組合」は、韓国の市場とソックリらしいですが、入り組んでいるので迷路のような構造で、結構迷ってしまいましたね。
商店街って寂れている印象があるのですが、活気に溢れて元気も一杯もらえましたね、他にも様々なお店があり、キムチやチヂミ、キンパなどを気軽に食べ歩きできるお店が、大量に並んでいます。
鶴橋広場で、ちょっと休憩
殆どのお店の中に飲食スペースがあるのですが、満席状態が殆どで、ゆっくり休憩したり飲食出来るスペースが、ほぼ皆無だったりします。
中央に位置する「鶴橋広場」には、ちょっと汚いベンチや謎の顔だし看板、ごみ箱や全体地図なんかもありますので、待ち合わせ場所にいいかも。
商店街は、道幅が狭く混んでくると移動にも難儀しますが、こちらはある程度スペースがあるので、休憩もしやすいです。
広場周辺にも屋台風のお店が並んでいて、全体的に辛めですがトッポギや豚足などを楽しめました。
アクセスや駐車場、休憩地点について
鶴橋商店街振興組合
住所:〒537-0024 大阪市東成区東小橋3-16-6
電話番号:06-6976-6931 (9:30~17:30 水曜定休)
駅周辺に駐車場が点々とあり、24時間最大料金1200~1800円となりますが、確実に停めるなら午前の早い時間帯にキープした方が良いと思います。
あと歩いていて感じたのですが、鶴橋駅近くのファミマやローソン、セブンイレブンはトイレも無く休憩コーナーもないんですよ。
ファミリーマート鶴橋駅北店は、いたって普通のコンビニですが、ウォッシュレット付のトイレやイートインコーナーやコンセントもあり、ゆっくりと休憩出来ました。
鶴橋駅から少し離れていますが、オススメです!
最後に 関連記事について
鶴橋商店街から歩いて20分程に空堀商店街があります。
マッタリとしたレトロな商店街ならコチラですね
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~(^^)/
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