大阪グルメを求めて ~近畿旅紀行~

大阪を中心に近畿地方のグルメ情報や観光地、神社・仏閣などについての記事を書いています。皆様の参考になれば幸いです

ブックカフェ【リーディングスタイルあべの】の雰囲気や実際に利用した感想について

スポンサーリンク

f:id:GOSE:20190908141204j:plain
大阪府阿倍野区にある、ファッションビル「あべのHoop(フープ)」は、若い女性向けのショップが集中しているだけでなく、オシャレで素敵なレストランやカフェの数々も魅力の人気スポットです。

 

そちらの6階に、購入前の本4万冊が読み放題のブック&カフェ「リーディングスタイル あべの」がオープン!

 

こちらの記事では店内の雰囲気や、ドリンクや料理を実際に頂いた感想、そしてメニュー内容について記載しています。 

 

1人でもグループでも利用しやすい「リーディングスタイル あべの」大阪・天王寺でくつろげる場所をお探しの方の参考になれば幸いです!

【リーディングスタイル あべの】は本の虫にオススメのリラックス空間

以前は「スタンダードブックスストアあべの」として、リーディングスタイル株式会社が2014年から運営していましたが、内容やコンセプトを刷新し2019年に「リーディングスタイル あべの」としてリニューアルオープン!

本屋さんを通じて様々な交流や「今」を知ることができるブック&カフェ。新刊から話題の本、これから話題になる本、文化、教養を満たす本、今の日本や世界がわかる本など、4万冊の本を揃え、トークイベントやワークショップ、ミニライブなども開催。カフェでは購入前の本を試読しながら、店で毎日焼くメロンパンにクラフトビールなどのお酒も楽しめます。

引用:リーディングスタイルあべの公式HPより抜粋

 中々行く機会が無かったのですが、実際に訪れた感想はと言うと・・

カフェエリアは落ち着いた雰囲気だが終始混雑気味

土曜日の13時~16時頃まで、ゆっくりと過ごしましたが、老若男女問わず様々な年齢層の方が来店されて、食事やドリンクと合わせて読書を楽しまれていたました。

f:id:GOSE:20190909220520j:plain

店舗面積は180坪で、ソファー席もありますがテーブル席を中心に100席。パっと見の雰囲気は、フードコートのような印象。

 

行列が出来る程ではなかったですが、客足が途切れることなく賑わっていました。

f:id:GOSE:20190909221339j:plain

フリーWi-Fiを利用可能、一部の席では電源もありますのでノート型PCで作業をしたり、勉強空間に利用されている方も多かったです。

 

スターバックスのように思えますが、インスタ映えとは違った落ち着いた雰囲気が個人的に好印象でした。

f:id:GOSE:20190909221700j:plain

DJブースもあったりと、今後はトークショーイベントやワークショップのイベントも展開していくとの事です。

購入前の気になる本を読めるのが最大の魅力

 「リーディングスタイル あべの」の、最大の魅力は「購入前の気になる本を立ち読みではなく、じっくり読む事が出来る」事ですね。

f:id:GOSE:20190909222448j:plain

雑誌や書籍の新刊や話題書、児童書なども豊富にありますので、小さなお子さんと一緒に過ごされている方も大勢いらっしゃいました。

f:id:GOSE:20190909222834j:plain

ただコミック全般と一部の週間雑誌など、ビニールで梱包されている本に関しては読む事が出来ませんので注意してくださいね。

f:id:GOSE:20190909223052j:plain

コミック全般を読みたい時は、ネットカフェなどが一番かと思いますが、小説などが読めるのが本当に嬉しかったです。

 

ついつい時間を忘れて夢中になってしまっていました。

【リーディングスタイル あべの】で食べられる料理メニューについて

ナポリタンやサンドイッチ、ハンバーグにドリアなど。ガッツリ系を含めて、どちらかというと「軽食」よりの料理も含めて、様々な種類の料理を頂く事が可能。

f:id:GOSE:20190908134618j:plain

注文すると番号札を渡され、座席まで料理やドリンクを運んできてくれますが、混雑していたのもあってか10~20分程は時間が掛かっていました。

 

時間帯やタイミングによるかと思いますが、基本的には長時間ゆっくりするスタイルで楽しむのが良いと思われます。

 

メニュー内容はコチラ。予算的には約1,000円程となります。

ごはん メリーゴーランドライス 990円
おろしハンバーグ定食 1,080円
インベーダーライス 990円
コロッケ定食 990円
焼きカレードリア 990円
エビドリア 1,080円
サンドイッチ カツサンド 700円
ミックスサンド 700円
メンチカツサンド 700円
コロッケサンド 680円
あんバタサンド 490円
ネギチーサンド 590円
麺・サラダ あべのナポリタン 990円
パワーサラダ(クロワッサン付き) 1,100円
ボルチーニフィットチーネ 1,080円
つけ麺ガンジー 990円
逸品 ミニカレー 390円
生ハム 390円
ロースカツ 590円
ハムエッグ 300円
コロッケ 390円
ハムカツ 390円
シーザーサラダ 490円
厚切りベーコンのポテトサラダ 490円
あべのメロンパン 290円
クロワッサン 290円
紅茶メロンパン 290円
グラタンぱん 1,080円
厚切りトースト 390円

全て税込み価格です。

 

タイミングや曜日によって異なるかと思いますが、サンドイッチやドリアなど、軽めの料理を食べている人が多いように思えました。

f:id:GOSE:20190908140813j:plain

逸品料理に関しては「390円以下の料理の単品注文不可」との事で、おやつとしてドリンクと一緒に購入すると良いかと。

ドリンクメニューの数々とお値段について

基本的な各種コーヒーやドリンクの数々を始め、ビールやチューハイなども注文する事も可能です。

ドリンク コーヒー(ホット、アイス) 500円
アメリカン(ホット、アイス) 500円
カフェラテ(ホット、アイス) 600円
紅茶(ホット、アイス) 500円
ロイヤルミルクティー(ホット、アイス) 600円
ハーブティー 600円
コーラ 500円
ジンジャエール 500円
カルピス 500円
ミルク(ホット、アイス) 500円
ココア(ホット、アイス) 600円
抹茶ラテ(ホット、アイス) 600円
100%オレンジジュース 500円
フロート クリームソーダ 600円
コーラーフロート 600円
コーヒーフロート 600円
抹茶フロート 600円
お酒 ビール 600円
クラフトビール 600円
チューハイ(レモン・ライム・コーラ) 600円
ハイボール(コーク・ジンジャー) 600円
ミニボトルワイン(赤・白) 600円
スミノフアップル 600円

 各種ドリンクは、高すぎず安過ぎずのお値段となりますが、ドリンクのみ購入して、長時間読書をされている方が多いように感じました。

 

人それぞれかと思いますが、場所代って考えると安いように感じますね。 

あべのナポリタンは、何処か懐かしい味

土曜日のお昼1時頃に注文したのは「あべのナポリタン(税込み990円)」

f:id:GOSE:20190908142830j:plain

しっかりと鉄板の上で調理されていて、何処か懐かしい喫茶店のナポリタンといった印象。味付けもしっかりとされていたので美味しかったですね。

 

合わせて2019年9月現在、大ヒット上映中の「天気の子」の小説を手に取り、読みふけっていました。

 

食事中に読むのは行儀が悪いので控えましたが、時間制限も特になく、食後に気になる本を読む事が出来るのは、他のカフェとは違う大きなポイントです。

食後のデザートも豊富

カフェと言えばデザートですが、「リーディングスタイル あべの」では焼きたてのメロンパンやケーキを食べる事が可能です。

あまいもの メロンパン生クリーム(プレーンor紅茶) 390円
焼きたてあべのメロンパン(プレーンor紅茶) 290円
メロンパンバニラアイス(プレーンor紅茶) 440円
リボンちゃんサンド 490円
コーヒーゼリー 440円
焼きたてクロワッサン 290円
あんバタサンド 490円
バナナマフィン 400円
ココアマフィン 400円
アフォガード 490円

f:id:GOSE:20190909214331j:plain

読書と「あまいもの」の相性は良いと思うのですよ。

私も読書を楽しむときは、ブラックコーヒーにお菓子とかケーキーを一緒に食べる事が多いです。

 

ランチタイムを過ぎた15時頃は、女性を中心に上記のケーキ類を注文されている方が多かったように思えましたね。

アクセスや営業時間について

住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30 あべのHoop6F

電話番号:06-4703-5881

営業時間:月~日 11:00~21:00

定休日:不定休

f:id:GOSE:20190909212638p:plain

最寄り駅は、近鉄「大阪阿部野橋駅」となります。

【リーディングスタイル あべの】の少々残念な点について

今回初めて利用しましたが、様々な雑誌や小説などを、時間制限無く読む事が出来るのは魅力的ですが、週間雑誌を中心にコミック雑誌などはビニールで包装されているので読む事は出来ません。

f:id:GOSE:20190909224518j:plain
また料理やドリンクを座席まで運んできてくれるのは良いのですが、コーヒー用のシェガーやミルクは、「レジの横にしか設置」されていないので、ブラックをたしなむのではない限り、結局取りに行くのに近い形となります。

 

その点はあまりスタイリッシュでは無かったですが、それ以外は特に気になる点は無く、個人的には満足の出来る時間を過ごす事が出来ました。

 合わせて読みたい関連記事について

 あべのHoopお隣の商業施設「あべのアンド」にあるダイニングカフェ【TOILO×TANITA CAFE】のご紹介ページです

kankou.gosekun.com

【最後に】リーディングスタイル あべのは時間を忘れられる空間

少々気になる雑誌や小説を時間を気にする事無く、比較的リーズナブルな料理やドリンクを頂きながら、ガッツリと読む事が出来る話題のブックカフェ。

 

1人でもグループでも、デートの休憩タイムにも最適な、一種の隠れ家的な空間。

 

天王寺・あべの近辺でゆっくりと過ごす事が出来るお店です。

気になる方は是非利用してみてください、オススメです!