大阪府の泉佐野市に来たら、絶対に訪れておくべきスポットと言えば、1年中買い物客で賑わい、格安で様々な品物を購入する事が出来る「りんくうプレミアム・アウトレット」ですね。
家族や友人と、年に数回訪れては買い物を楽しんでいるのですが、近くにデートや散歩に最適な「りんくう公園」があるのをご存知でしょうか?
関西国際空港から飛び立つ飛行機や、関西国際空港連絡橋となる「スカイゲートブリッジR」が間近に見られるほか、天気が良ければ明石海峡大橋や淡路島も望めるなど・・
今回は「りんくうプレミアムアウトレット」とは違う雰囲気を楽しめる「りんくう公園」をご紹介したいと思います!
りんくう公園でデートや散歩を楽しむスポットについて
デートと言いながら1人で訪れたので、散歩がメインの目的となりますが、右も左も分からず半分以上迷い込んだ感じです。
私が訪れた時期は2018年12月31日の大晦日。
家族の運転手だった私は、特に買いたい物があるわけでもなく、暇な時間が出来てしまったので、以前から気になっていた「りんくう公園」方面に初めて赴いたわけです。
上記の写真通り、現在地から見ていきましょう!
海への道からシーサイドウォークへ
時刻は16時30分を過ぎた頃、そろそろ日が傾いてくる時間帯ですね。
等間隔で並べられたベンチと、向かいの花壇の花々がキレイでしたが、まだ街灯もついてなく歩いている人もいなかったので、ちょっと寂し気な風景。
取りあえず道なりに進んでいくと・・
「太鼓橋」が見えてきました!!
「太鼓橋」とは、日本庭園に多く用いられ、太鼓の胴のように上へ丸く反ったアーチ状の橋となります。
なんとなく夕日の気配をビンビンと感じてきましたが・・
太鼓橋からの夕日
橋を上り切ると、眼前に現れたのは「大阪湾」と、雲に隠れながらも沈みゆく「夕日」の姿でした。
ハット息を飲むとはまさにこの事で、感動のあまり涙・・は流れませんでしたが、しばしその美しさに見惚れていました。
こちらからは春夏秋冬、様々な角度で沈む夕日を楽しむ事が出来るようで、年末という事もあってか人も疎らで、この幻想的な光景を独り占めする事が出来ましたね。
是非皆様も、この景色を実際に目にしてみては如何でしょうか!
内海の環状石と潮の満ち干
太鼓橋を下りると、外海の海水とつながっている「内海(うちうみ)」と砂浜が広がっています。
こちらには、石舞台と砂浜に環状線に並べられた24個の石があり「環状石」と名付けられているようです
内海には外海と同じく潮の満ち干があり、24個の石が現れたり消えたりするそうで、時の流れを表しているのだとか。
夏頃になると、砂遊びをする家族連れや子供達で賑わうそうで、公園管理事務所で遊具の貸出しや、足洗い場も用意されているなど、海に行くより気軽に楽しむ事が可能ですね!
夏至の階段を上りシーサイドウォークへ
太鼓橋から見て、右側にある「夏至の階段」
毎年6月21日~22日頃となる夏至の日に、太陽が沈む方向との事で、色々と計算されて作られているのが分かりますね。
さて夏至の階段を上ると、眼前に広がるのは大阪湾となりますが、同時に「シーサイドウォーク」を歩く事が出来ます。
ベンチもあり、大阪湾を通して関西国際空港や淡路島などを一望できるこの道は、夕日や夜景が美しくて散歩には最高の場所のようです。
スカイゲートブリッジRと関西国際空港が見えますが、夏頃にはこちら側に夕日が落ちていくのかな?
次回は夜景を楽しみたい・・
四季の泉とLOVE RINKu
遠目からでも目立つ、何やら独特の形をした建造物は「四季の泉」
三つの大きな輪は、「夏至」「春分、秋分」「冬至」の時の日周軌道、すなわち太陽の軌道を示しており、中心の球が地球。
要は「地球から見た太陽の動き」となるわけですね。
地球から出ているヤリのようなものは地軸(地球が自転する際の軸)で、北極星を指しているとの事です。
こちらの「四季の泉」ですが、噴水となっていて夜にはライトアップされるそうです。
噴水運転時間:月曜~金曜 17時~20時30分
土曜、 日曜、祝日 12時~20時30分
ライトアップ:18時~20時30分
夜には大勢の方が夜景を楽しまれるのでしょうね
LOVE RINKuで愛の告白を!
「ラブりんくう」というストレートな名称ですが、2018年4月8日に完成したばかりのNewスポットで、新たな恋人たちの聖地となる予感がビンビンしますね!
りんくうタウン駅の改札正面で営業している「りんくうまち処」で、「LOVE♡TAGというハート型のステンレスプレート」が販売されていて南京錠と一緒に購入(両方で800円)、常設している刻印テーブルで好きな文字を刻印!
ガッツリ掴んで離さない「愛の南京錠」ってやつでしょうか、恋人はもちろん、家族や友人らといつまでも繋がっているという思いを込めて制作されたようです。
モニュメントの裏側ですが、意外とLOVE♡TAGの数が少ない・・・
まだまだ知名度が低いのもあるかと思いますが、存在を初めて知ったカップルが、りんくうタウン駅の「りんくうまち処」まで、タグを買いに行かないといけないのが、マイナスなのかもしれません。
若干距離があって邪魔くさかったり!
ただ夕日や夜景をバックに雰囲気はバッチリですからね、良い思い出になると思いますし、是非皆様もこちらで愛の告白や、愛の確認をされては如何でしょうか!
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最後に
訪れた日は塩風もなく、気温も落ち着いていて、絶好の散歩日和だったわけですが、沈みゆく太陽が幻想的で「2018年、最後の夕日」を、一人眺めていました。
大晦日となる12月31日、1年の締めくくりに「りんくう公園」に訪れる事が出来たのは良い思い出になりましたし、季節によって様々な姿を見る事が出来ると思いますので、また時間が出来たら訪れてみようと思います。
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~(^^)/