天下の台所、食い倒れの街っていったら大阪!
美味しい食べ物が大阪にはわんさかありますが、まぐろなどの魚介類を中心に、お弁当や果物、お肉なども販売されており、隣接するフードコートでも食べる事が可能な、巨大な食のテーマパークが2018年8月24日に大阪・堺にオープン!
毎日開催される解体ショーや、海産物山盛りのメニューが目白押しのフードコートが魅力!まぐろが大好きで仕方ないって方にオススメの「まぐろパーク」についてご紹介します!!
※2019年8月14日更新
日本最大級の海鮮天国!まぐろパークをご紹介
大阪府に本社を置く「大起水産」が運営する「街のみなと 堺本店」
「街のみなと」は、産地直送の鮮魚やお寿司などを扱う人気店だったのですが、お隣にあった家電量販店の土地を吸収し、約800坪の巨大な食のテーマパークとしてリニューアルオープンとなりました
毎日開催される生・本まぐろ解体ショーが魅力
店舗の、ほぼ中央に位置するスペースで、毎日行われているまぐろの解体ショーを、目の前で観賞する事が可能です。
お店をブラブラしていたら、食事を楽しんでいたら太鼓の音がドンドコドンドコ鳴り響いて、何事や!って思ったら本マグロの解体ショーが始まりました。
平日は1日に「5回程」、土日祝だと10回以上は開催されているとの事で、時間帯は特に決まっていないそうですが、お客さんの入りや反応などで1~2時間置きに実施しているとの事でした。
解体されたマグロは、すぐに1000円程の握り寿司などの商品になり店頭に並び、購入する事が可能です。
自宅に帰って食べても良いですし、フードコートなどですぐに食べても良しと、目の前で解体された新鮮なマグロを食べられるのは、普段中々ない体験だと思うので、一見の価値ありですね!
何度か訪れて上記のお寿司などを買って自宅で食べましたが、やはり味が違います!
口の中でとろけるような、スーパーで売っているお寿司や、回転寿司で回っているマグロとは違う事がわかります。ワンランク上のマグロを食べたい時におススメです!
フードコートメニューのお値段は?
マグロ料理が中心のフードコート「街のみなと食堂」(220席)
2019年に入り客の入りは落ち着いてきたのか、ランチやディナータイムでも、比較的スムーズに料理を頂く事が可能です。
料理内容については、マグロメニューが中心となりますが、2019年8月現在、おすすめ定食やお値打ち定食など、殆どの料理の価格が680円~1000円以内に抑えられ、リーズナブルな価格で美味しい料理を頂く事が可能となっています。
※おすすめ定食
ハモ天重定食680円、ぶっちぎり天丼定食780円、アナゴ天重定食680円、まぐろテール照焼定食780円
※お値打ち定食
メガ盛り!カツ重定食680円、天ぷら定食880円、さば浜焼き定食780円、大起定食880円、まぐろカマ煮付け定食780円、お造り定食980円
※初夏のおすすめ丼フェア
カツとじ丼、えび天とじ丼、ハモ天とじ丼、えびフライとじ丼、ヒレカツとじ丼、かきフライとじ丼、各580円
数量限定の日替わり定食A・Bとあり、こちらは時期やタイミングによって若干異なるかと思いますが、500円~から頂く事が可能です。
※名物
本まぐろ寿司盛り合わせ980円、本まぐろ丼1480円→980円、メガ盛り海鮮丼980円、いくら丼1480円、本まぐろ柚子塩ラーメン680円、本まぐろカレー580円
※丼
まぐろ味比べ丼780円(ハーフ480円)、上・海鮮丼780円(ハーフ480円)、海老天丼580円(380円)、トラウトサーモンユッケ丼680円(ハーフ430円)、サーモンいくら丼980円(580円)
※寿司
お寿司盛り合わせ680円、上にぎり盛合せ750円、旬鮮にぎり盛り合わせ1200円、大漁にぎり盛り合わせ1400円
2019年8月現在、夏のカレーライスフェア!として、名物の「本まぐろカレー」を中心に「カツカレー」などを楽しむ事が可能となっています。
他には「海老フライカレー(2尾入)」「かきフライカレー(3個入)」「鶏のから揚げカレー(4個入)」「ヒレカツカレー(2枚入)」など、多種多様な美味しい料理が目白押し!
オススメのフードコートメニューは?
採算度外視って言葉に弱かったので、キャンペーン価格となっている生・本まぐろ丼を2018年9月29日に頂きました。
生・本まぐろ丼980円
こちらはオープンから、ずっと980円の価格となっているので、今後もサービス品として提供されていくのではないでしょうか。
中とろと赤身のミックス丼となりますが、酢飯の固さが良く、酢もしっかりと効いていて、ワサビを溶かした醤油を掛け、一気に食べちゃいましたが、トロっとした食感が最高です!
お造り定食980円
1枚1枚、厚みがありたべごたえがあります!時期やタイミングによって、お吸い物などが上記写真と若干異なります。
本マグロカレー580円
酢飯ではなく白飯が使用されていますが、本まぐろの塊がシッカリ入っており、中辛で味付けもしっかりしてるので、結構なボリュームがあります。
全体的に回転寿司などで食べるマグロとはワンランク上の味わいで、お値段以上の価値はあるかと思われます。
美味しくて新鮮で、あっという間に食べちゃいましたが、いくらでも食べられそうで、お財布的にピンチになりそうなので、泣く泣く自重しました。
来店したタイミングや時期によっては、若干販売されているメニューが変更となる可能性もありますが、1000円程で解体されたマグロをすぐに食べる事が出来るのが、最大の魅力ですね。
お弁当や、精肉、青果を購入する事が可能な物販コーナーも魅力
店内は広々と清潔感溢れる空間となっていて、マグロの造り、すし、から揚げや煮付け、丼や定食などを販売しているフードーコートを中心に物販コーナーもあります。
食事の後はお土産を購入したり、歩き回ってるだけでも時間が過ぎていきますね。
お弁当などは380~500円から購入可能で、フラっと立ち寄ってフードコートで食べてしまったりするのも良いかもしれません。
ただ13時~14時頃までに売り切れたりする事も多いようで、やはり早め早めに行動するのが良いと思われます。
食事やお買い物を楽しむと、1~2時間程はあっという間に過ぎ去っていきますが、比較的リーズナブルな価格で、お弁当や、精肉、青果を購入する事ができます。
パパ・ママに嬉しいキッズコーナーも完備
それほど大きくはないですが、子供達が遊べるキッズコーナーもあります。
お腹を空かせたり、エネルギーを消耗させるには十分かと思います。
(まあ子供の元気は無限大の時もありますが・・)
2019年3月13日 店内にパン屋がオープン
2019年3月24日に訪れたのですが、フードコート奥に「パン屋」がオープンしました!
モーニングサービス(午前9時~午前11時まで)として「お好きなパンをお買い上げ300円以上のお客様に、ドリンク1杯無料サービス(店内飲食のみ)」のサービスを行ってくれているようです。
営業時間は9:00~17:00までとなります。
ちなみにドリンクは、「コーヒー」「カフェラテ」「抹茶オレ」「ココア」「紅茶」
「コカ・コーラ」「Qooオレンジ(果汁20%)」「スプライト」「カルピス」「ミニッツメイトアップル」が税抜き100円で販売されているようです。
特に代わり映えのするパンは販売されていませんが、比較的リーズナブルな価格で楽しむ事が可能。
また土、日限定販売となりますが、メロンパンが1個税抜き80円で販売されていますので、気になる方はチェックです!
交通アクセスについて
住所:大阪府堺市北区中村町607-1 堺中央綜合卸売市場内
電話番号:072-258-1002
営業時間:鮮魚・青果・精肉売り場9:00~19:00
街のみなとフードコート:平日11:00~19:00
土・日・祝:11:00~21:00まで
ラストオーダー:20:30まで
クレジットカード:不可
駐車場:あり
(大起水産 回転寿司 堺店ですね)
車で休日に訪れましたが、時間帯によってはかなり混雑して駐車するのも一苦労でしたので、少々早い目に来店されることをお勧めします!
最寄り駅は、御堂筋線の新金岡駅となりますが、歩いて30分程掛かり、バスでも歩きを合わせると10分程時間が掛かるようです。
ふれあい広場には数店の屋台が展開
お隣のふれあい広場には、少々の椅子とテーブルがあり、車の交通も封鎖されているので、購入したお弁当を食べる事も可能です。
またメロンパンや、奈良や和歌山の果物を販売している屋台などもあり、お寿司とは違ったお買い物も楽しめます。ちなみに広場に展開しているお店で、200円のかき氷を購入したら・・・
こんな山盛りのかき氷が出てきました。
毎回このレベルのかき氷が出てくるとは限りませんが、これから暑くなっていきますので、外の屋台にも注目ですね!
まぐろパークに改善して欲しい点
お勧めのスポットですが、少々残念な注意点として、最寄り駅は、御堂筋線の新金岡駅となり、そこから歩いてですと30分程かかります。
バスを利用すると、地下鉄新金岡駅前(バス)~最寄りの八下中学校前(バス)で降りるのに5分程かかり、そこから徒歩で5分程掛かるようです。なので、車を利用するのが一番早いかと思いますが、現状で観光地としてアピールするには、少々不便かと思います。
後はトイレが店舗の外しかなく、少々汚れいてキレイではなかった点。クレジットカードが使用不能で、電子決済なども利用不可となっており、現金のみでしか支払えない点が残念でした。
ふれあい広場の横にある堺中央綜合卸売市場ですが、A錬は店が多く一定の賑わいがありましたが
焼肉市場みやの近辺は空き店舗が目立ち、少々寂しい感じとなっています。
この辺りがもうちょっと盛り上がれば、さらに集客が可能となりお買い物の幅が広がると思いますので、今後の動向に注目です。
百舌鳥・古市古墳群が世界遺産となり集客アップ?
規模的には、和歌山の南紀白浜の「とれとれ市場」や、マリーナシティ内にある「黒潮市場」には敵わないかもしれませんが、大阪でお住まいの方などが気軽に利用するのは、こちらに分があるのではないでしょうか。
あと集客の起爆剤になりうる、大阪・堺・羽曳野市・藤井寺市の3市にまたがる巨大な古墳群、「百舌鳥(もず)・古市古墳群」が世界遺産に登録される事が決定しましたね。
その中心となるであろう堺市が観光スポットとして、国内外から人を集め、食文化を楽しんで欲しいという、市と大起水産の願いの通り、更なる発展に期待したい所です。
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~(^^)/