奈良県内に温泉は数あれど、珍しいトゴール温泉や炭酸泉など、多種多様なお風呂を楽しむ事が出来る「あすかの湯」
こちらの記事では橿原市にある「あすかの湯」の概要と魅力について記載しています。
今日は何処の温泉に行こう・・と、お悩み際の参考になれば幸いです!
あすかの湯の感想と魅力について
奈良県と大阪府の温泉は、ここ数年間で3分の2ほどは行きつくしている私ですが、その中でも印象に残り、継続して浸かりに行く温泉は限られていますが、「あすかの湯」は、人口温泉なれどお風呂の広さと、湯の多様さで年に何度か訪れているお気に入りの1つです。
あすかの湯 概要
日本全国で、主に「ぽかぽか温泉」を運営する株式会社 創裕グループ
2001年11月26日から営業を開始した「あすかの湯」は、2018年に17周年を迎えた今も、地元民や橿原を訪れた人々の憩いの場として、愛され続けています。
館内外の雰囲気について
駐車場に車を停めて、まず目に入るのが日本庭園を思わせるような、館内に続く通路。
旅館に来たような錯覚を覚えますが、「大和三山に囲まれた橿原市は緑豊かな自然の宝庫、歴史ある街並みと自然に溶け込むお風呂を作った・・」とあるように、都会にあるようなゴミゴミ感が無く、古都奈良の雰囲気を醸し出していると言えます。
全体的にギュッと圧縮されておらず、大きすぎず狭すぎない造りなので温泉にゆっくりしに来た、という心に余裕が生まれるのだと思います。
館内に入り、券売機でチケットを購入、受付の方に渡します。
全体的に和風なんですよね、ここは海外の方も殆どおらず、キャンペーン期間中は混むときもありますが、基本的にストレスを感じる程の混雑は経験したことはないです。
少数のコミック本が置かれていて畳が敷かれている、寝転び座敷ですが、こちらも和風ですね、本当に落ち着きます。
では、肝心の温泉に入って見ましょう!
内風呂と露天風呂について
男女合わせて、17℃~90℃の幅広い湯温に整えられた、14種類の温泉とサウナで、のんびりとしたひとときを味わう事が出来ます。
内湯の種類とトゴール温泉について
リラクゼーションバス、ジェットバス、ハイパーバス、電気風呂や湯腰掛風呂など、基本的な温泉は揃っている印象で、一番の醍醐味は明日香温泉(トゴール温泉)ですね
こちらは人口温泉ながら風化好物「トゴール・ウォームライト」が皮膚を軽く刺激し、血液循環を促進し血行を改善。
天然温泉に負けず劣らずの特徴のある温泉となっており、湯冷めしにくいのも利点かと思われます。
また中央に位置する「香り風呂」は、四季折々の変わり湯と香りを楽しむことが出来ます。
この「香り湯」が有るか無いかで銭湯の魅力は結構変わってくると思うのですよ、湯舟に浸かりなおす際のアクセントに使えますので。
全体的に広めで、温泉はこれくらいの広さは無いといけないって、個人的な基準をクリアしており、温度も39℃~42℃に抑えられていて入りやすいですね。
露天風呂 炭酸泉と美人の湯について
天然の巨岩を積み上げた岩風呂は、THE・温泉と言わんばかりの雰囲気を醸し出す飛鳥温泉こと「美人の湯」
こちらも人口のアルカリ泉ながら、泉質は天然温泉と同等との事で、無色透明のお湯は温泉成分を多量に含むアルカリ性で、皮膚の表面を軟化させ、脂肪や分泌物を洗い流してくれるとの事。
消毒臭も殆ど無く、面白みは少ないかもしれませんが、刺激は殆ど無くて入りやすい温泉ですね。
合わせて秘密基地のような「洞窟風呂」と「寝転び湯」と合体しています。
そしてあすかの湯の顔とも言えるレベルの「炭酸泉檜風呂」
高級檜を使った総檜浴槽、高濃度の炭酸ガスが溶けた、最早スーパー銭湯の定番となりつつある炭酸泉ですね。
6~7人程入ってしまうと窮屈さを感じる程の広さですが、湯温は38℃に抑えられ、尚且つテレビも備えられているので、一番人気の温泉となっています。
38℃って温度が本当に心地よくて、熱すぎず寒すぎず、かなり長い時間入っていられるので、のんびりと身体をほぐす事が可能です。
私も一度入ったら20~30分程は浸かったまま、ゆっくりとしています、お勧めです!
サウナについて
サウナは男女合わせて3種類ありまして、共通サウナはスタジアムサウナとなります。
特に可もなく不可もなくと思いきや、こちらには「高濃度酸素発生装置」が備え付けられているのです。
めっちゃ凄そうな名前ですが、強制的に酸素の供給を行い、空気の循環を良くして酸欠を防ぎ、平均2倍程度の入室時間を可能にした、との事です。
上段が90℃、下段が75℃となっており、効果は人それぞれかと思いますが、他にはない機能ですので、一度試されてみては如何でしょうか!
男性のみの「漢方薬蒸気炉」は、通常のスチームサウナに7種類の和漢植物を有効成分を配合した蒸気によって、身体を温めるとの事。
48℃程となっていますが、結構モクモクしていて、ジワジワと身体が温まっていきます。
そして女性のみとなりますが、備え付けられている塩を使える「塩サウナが」あるようで、塩を身体に塗りたくって肌の汚れや老廃物を取り除き、新陳代謝を良くします。
食塩としても使用可能なナイカイ並塩という塩を使っているとの事で、原料は文字通り瀬戸内海の天然海水100%との事です。
営業時間と交通アクセス等について
〒634-0072 奈良県橿原市醍醐町375番地
営業時間:朝10時~深夜1時(最終受付:深夜12時30分)
大型無料駐車場あり 230台
電話番号:0744-21-1126
利用金額
平日:大人 680円 土日祝:730円
平日:小人 320円 土日祝:370円
電車でのアクセス
近鉄大阪線「八木駅」よりタクシーで5分
近鉄大阪線「耳成駅」より徒歩12分
JR桜井線「畝傍駅」より徒歩15分
関連記事について
まとめ 最後に
人口温泉ながらも、17年間も営業を続けていられるのは、それだけ居心地が良くて、評判が良いからのようです。
私も5年程ですが、季節毎に訪れていて人に勧められる温泉の1つとなっています。
橿原市に観光の際は、是非一度訪れてみてくださいませ(^^)/
ではでは、今日はこの辺りで!
また次回に~