地中海の港街を歩いている気分になり、SNS映えする「ポルトヨーロッパ」の情景。
昭和30年代の商店街を再現し、何処かノスタルジックな雰囲気漂う中で、旬の新鮮な海の幸を味わう事ができる「黒潮市場」
平成最後のお正月、比較的混んでなくて、観光にグルメに最適な場所は何処かと探していたのですが「和歌山マリーナシティ」がオススメとの情報を頂いたので、早速車を飛ばして行ってみました!
家族や恋人と過ごす大切な時間、皆様の参考になれば幸いです!
和歌山マリーナシティの魅力について
毛見沖の和歌山湾にある人工島に、1994年に開業した「和歌山マリーナシティ」
2019年現在、「ポルトヨーロッパ」「黒潮市場」「紀州黒潮温泉」「海釣り公園」などに大きく分かれていて、遊びにグルメに大満足の総合レジャー施設となります!
ポルトヨーロッパゾーンと遊園地ゾーン
朝10時開園に合わせて入園しましたが、客層は穏やかな家族連れやカップルが多く、最新の遊園地という印象は無いですが、遊ぶには十分な内容で、「ポルトヨーロッパゾーン」と「遊園地ゾーン」の2つの地区に分かれています。
2016年3月19日より「入園無料」となっていますので、家族や恋人と気軽に訪れる事が出来るスポットですね。
ポルトヨーロッパゾーン
メインテーマは「地中海」
フランスの街並み、イタリアの港町、スペインの古城を再現したテーマパークで、歩いているだけで優雅な気持ちになれますね
まあ、ヨーロッパの街を歩いた事が無いのでイメージでしか無いのですが、何となくこんな感じなのかなあっと。
中心に位置する噴水広場「プラースヨーロッパ」
待ち合わせにも最適で、朝10時頃では人混みも少なく、スマホを何処に向けても絵になる写真が撮れますね。
街の至る所には「photospot」と書かれた円柱台が設置されているので、素人の私でもプロが撮ったような写真を、タイマー機能を使ってパシャリなんかも出来ちゃいますね。
街並みを観て回るだけなら1時間程もあれば回れる広さですが、歩く度に新たな発見があり、四季折々色々な姿を見せてくれるのでしょうね。
あとペットも入園可能なので、大好きなワンコと一緒に訪れている人が多かったのも印象的でした。
10~20代は遊園地などで、パーと遊ぶのが好きで、せわしなく動き回っていましたが、30代に入ってからは時間をたっぷりと掛けて、のんびりと歩く事が多くなりました。
体力的な事もあるのですが、駆け抜けるのではなく、じっくりと時間を掛ける方が、発見出来る事柄が多い事に気付いたのです。
古い町並みなどをシャッターに抑えて心に留め、拠り所となる帰るべき場所を探し求めているのでしょう。
流石に12時を過ぎたあたりから、家族連れやカップルで賑わってきましたが、辟易する程ではなく適度な賑わいで、家族とマッタリした時間を過ごす事が出来ました。
園芸茶房でティータイム
ポルトヨーロッパゾーンで営業しているお店で、店内には珍しいガーデニング用品や観葉植物が展示&販売されていました。
あとコーヒーやココアなど比較的リーズナブルなお値段でティータイム&持ち帰りも可能となっており、ソファー席で一休みにも最適ですので、是非覗いて見てください。
営業時間:10:00~17:00
電話番号:073-448-0710
ゲームランド BALLY(バリー)
大体のテーマパークに、必ずと言ってもいいほど存在するゲームセンターですが、懐かしの「ワニワニパニック」など、ちょっとレトロな寂れた雰囲気が、これまたノスタルジックな気持ちにさせてくれます。
(ヨーロッパの雰囲気を若干壊してる気もしないでもない)
店内にはUFOキャッチャーや、メダルゲームなどカップルや子供達が楽しむには十分かと思いますので、覗いて見てください。
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドⅢの筐体。
いつ頃から設置されてるのか気になりますが、ゲーム内容としては海外の研究所?的な所で戦うので、非現実感は味わえますね。
VRアトラクションと体感アトラクション
中心の噴水広場からアクセスする事が可能のVRアトラクション「NINZA ~恐怖の一本橋を渡りきれ!~」
和歌山らしく紀州徳川家の「秘伝の巻物」を、敵の忍者の攻撃をかわしつつ、道中の恐怖の一本橋を渡り切るのがミソのようです。
常設展示としては関西初登場となる
「HADO モンスターバトル」「HADO シュート!」
こちらは子供達が楽しそうに施設内に入っていってましたが、殆ど待ち時間なく遊べるのは利点でしょうね。
(ディズニーランドやUSJだと、待ち時間がエグイと思うので・・)
また1人1600円で、ヨーロッパの民族衣装を着て、園内の好きな場所で撮影してもらえるお店「Felice(フェリーチェ)ですが、訪れた日には営業していませんでした、ちょっと残念。
遊園地ゾーン
「パークパシフィック」と呼ばれている遊園地ゾーンも無料で入る事が可能ですが、乗り物などのアトラクションごとに、それぞれ料金が必要になるシステムですね。
そしてこちらもペットと一緒に歩き回る事が可能で、観覧車にも一緒に乗る事が出来るのです。
300円~700円で遊ぶ事が可能で、定番ともいえるメリーゴーランドや、「WAKKA」と呼ばれる観覧車など、何処か懐かしいアトラクションが、所狭しと配置されています。
メリーゴーランドは400円で乗車(乗馬?)可能です。
もう何十年と乗っていませんが、流石に30超えたオッサンが一人で乗るには勇気がいる・・・
上記写真、ウェーブスインガーと呼ばれているようで1回500円なり。
地上12mまで上昇し、巨大な柱にぶら下がったブランコが高速回転!
子供達がキャッキャと乗り込んでいたので、ゆっくりかと思いきや結構なスピードで回っていたので、意外と絶叫系に位置するのでしょうか。
他にはパインスター(600円)と呼ばれるミニコースターや、2匹の龍に乗り込む絶叫系のツインドラゴン(500円)、高さ22mの激流をまっさかさまに落ちるウォーターライドのハイダイブ(700円)など、幼少の頃に夢中になった基本的なアトラクションの数々。
待ち時間が殆ど無く、ある程度の時間があれば、直ぐに乗れるのも魅力的かなと。
上記のハイダイブは乗りたくなったのですが、結構ビチャビチャになるみたいで、風邪ひいたら嫌なので断念、夏場に来れるなら挑戦したい。
そして遊園地側の出入り口である「東側エントランス」側に、展開している体感型アトラクションの数々
脱出!魔王の迷宮(600円)
和歌山マリーナシティに突如現れた魔王の宮殿、中は迷路になっていて複雑な仕掛けであふれているとの事で、脱出時間に応じてランク分けされた様々なカードがプレゼントされるようです。
他にも「恐竜冒険島」「Shinobi めざせ忍者マスター」「アスレチックフィールド」などなど、カップルや子供連れの家族など、1日遊ぶには十分すぎるアトラクションが目白押しとなっています。
料金体系と営業時間、アクセスについて
ポルトヨーロッパゾーンと遊園地ゾーンは入園無料となりますが、各種アトラクションは300~700円の料金が発生します。
ある程度遊び倒すなら、20種類以上のアトラクションが遊び放題となる「スタンダートパス」がお得!
スタンダートパス:大人3800円 小人3200円
年間パス:大人12000円 小人10000円
22種類全部乗ると10900円となりますので、7000円以上お得となりますね!
営業時間
ポルトヨーロッパ 営業時間10:00a.m~4:00p.m
フェスタ・ルーチェ 営業時間5:00p.m~8:30p.m
アクセス
(1)JR和歌山駅・南海和歌山市駅からバスで30分(和歌山マリーナシティ下車)
(2)JR海南駅からバスで15分(和歌山マリーナシティ下車)
(3)阪和自動車道海南ICから車で15分
オススメの駐車場について
和歌山マリーナシティ近辺には、多くの駐車場がありますが、今回私が停めたのは「和歌山マリーナシティ第一駐車場」となります。
遊園地ゾーンと隣接している駐車場で、1日中停めていても1200円なのが魅力で、全施設を余すことなく遊びつくすならこちらでしょう。
開演前の9時頃に着きましたが、問題なく停められましたし、15時頃に帰宅の際でも、満車では無かったので、3500台駐車出来るのは伊達ではないようです。
(9時頃の様子、殆ど停まっていませんでした)
黒潮市場専用の駐車場は、1000円分購入すれば1時間無料、2Fにあるレストラン利用で2時間無料となりますが、料金も1時間600円と割高となります。
短期間ならオススメですが、昼12時を過ぎたあたりから混雑し始めて、かなり多くの車が待機状態となっていましたし、確実に停めるなら早い内に来るのが良いと思います。
最後に
2018年11月3日~2019年2月11日の期間中、和歌山マリーナシティ内で光のフェスティバル「フェスタ・ルーチェ」が開催されていて、夕方以降は家族は勿論、恋人と一緒にイルミネーションを楽しむ事が可能となっています。
昨年8万人を動員し、イルミネーションアワード2018年 全国7位に選ばれるなど朝~夕の雰囲気も良くて時間が合えば、また訪れてみたいスポットです。
是非皆様も一度訪れてみてください!
さてさて、ここまで読んで頂きありがとうございます!
また次回に~(^^)/