大阪に商店街は数あれど、新レトロスポットとして再評価されている谷町六丁目「空堀(からほり)商店街」をご存知でしょうか。
松屋町筋から上町筋に至る中央区側の東西約800mのアーケード商店街で、端から端まで歩いても20~30分程の規模です。
(谷町筋西側入り口)
現在は「はいからほり」という、モダンなキャッチフレーズが付いているそうですが、古さの中に新しさ、静かな佇まいに情緒を併せ持つレトロチックな空間は、何処かに置き忘れてしまった「懐かしさ」を思い起こさせてくれますね。
万城目 学氏の代表的作品「プリンセス・トヨトミ」の舞台となった商店街で、同タイトルの映画ロケ地にも使われたそうです。
ゴールデンウィークのド真ん中、15時頃にぶらりと訪れましたが、シャッターが閉まったお店が多く、時間とタイミングが悪かったのかな?って印象
それでも元気にオープンしているお店も沢山あって、どれもがオシャレで素敵な雰囲気漂う空間が広がっていました。
FAT DOG STANDとの出会い
ただあまりにも立派すぎるお店って「一見さんお断り」なんじゃ・・・って不安に思って外から眺めるだけで満足してしまい、入りづらく感じた事はないでしょうか。
歩き疲れて、軽食やコーヒーなんかで休憩出来るお店を探していたのですが、一度は帰りかけた時に発見したのが・・
「FAT DOG STAND」さんでした
小さめのテーブルとイスが店の前に二つほど並べてありましたが、基本はテイクアウト形式のお店。
店内が良く見る事が出来て入りやすかったですし、そのオシャレな空間にやられてしまいました。
優しそうな雰囲気漂う旦那様は接客が丁寧で、とても親切にして頂けました。そしてバリスタ資格を持っている美人な奥様のお二人で、切り盛りされているようです。
エスプレッソ(210円)やコーヒー(320円)、カフェラテ(420円)、コロナビール(480円)やクラフトビール(780~円)なども頼めるようです。
ブラジルとコロンビアをベースとしたブレンド豆、注文が入ってからドリップしてくれます。
上記の写真はミルクチョコレートのアイス(480円)ですが、バリスタ資格を持たれる奥様が準備してくれる事を事前に知っていれば、コーヒーを頼んでも良かったかなあっと・・
次回訪れた時は、是非ともコーヒーを注文して飲んでみたいですね。
「FAT DOG STAND」の、もう一つの目玉がサクサクアツアツなパンズに包まれたスパイス・ハーブを練り込んだ手作りソーセージの
「ホットドック」
オニオン&ピクルスのプレーンドック(680円)
注文してからグリルで焼いてくれるので、10分程時間が掛かりましたが程よい熱さで食べやすかったですね。パンズは噛むたびに「サクサク」と音が鳴り、手造りのソーセージはジューシーで美味!
ホットドックってケチャップやマスタードがかかっていると思いますが、シンプルながら素材で勝負しているのが伝わってきましたね。
他にはベーコン&チーズのビーシードック(830円)や、マッシュポテト&チーズ&グレイビーソースのプーティンドック(800円)
お値段は決して安くは無いですが、味は確かです。
Googleマップでの評価が4.7なのは、丁寧な接客と美味いホットドックが支持されているからでしょうね。
のんびりとした素敵な時間を過ごす事ができましたし、久々に美味いホットドックを、妻と二人で食べられて大満足で、良い休日を過ごす事が出来ました!
最後に 営業時間やアクセスについて
住所:大阪府大阪市中央区谷町7-6-1
営業時間:月・水・金 朝7:30~夕方17:00 土・日・祝 朝10:30~17:00
定休日:毎週火曜日
「ブログに書いても大丈夫でしょうか?」って問いに、快く快諾していただき、本当にありがとうございました!
また近くを通りがかった際には寄らせて頂きます。
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